幼少期から不思議だったことがあります。

「誰が地球に線を引いたんだろう？」いつもとても悲しくて辛く思いました。

あるとき、地球上の線は「心の線」だと悟りました。
人間が引いた心の線。自分も人も、誰もが線を引いている。
自分が、人間が怖くなりました。

人と付き合うのが怖くて、自分も信じられなくて、誰とも関わらないように自ら存在を消すようにしました。
小学校1年生の通知表には「存在感がない」と書かれるくらい必死で存在感を消しました。

自分を小さくして、呼吸も細くなって、どう生きればいいか分からず、生きる自信もありません。
いっそ死んでしまえばいいのに…とつねに思っていましたが、死ぬ勇気もありません。
高校生くらいになると、怖さゆえに自分を大きく見せようともしたけど怖さは消えませんでした。

もうひとつ、体に対しての違和感がありました。

私は「これ（体）じゃないはず」と、どこかで感じていたのです。

そんなある日、ウトウトしてたら急にフワッと浮きました。
と思ったら、もの凄いスピードで上昇して宇宙の暗闇に飛んで行きました。

それが幽体離脱だったのか、体を外からみたわけじゃないからわからないけど、とにかく凄いスピードで宇宙を飛び回り、気付いたら時空を超えて地球が生まれる瞬間をみました。まあるいひとつの地球が生まれ、日本が光っていました。

まあるくひとつの地球が、今や自分が、人間が引いた線で、傷だらけになっている・・・。
この線をなくし、無境界線のワンワールドをつくることが私の仕事だと、そして日本の目覚めが必要だと直感し、その瞬間、気づいたら体の中に戻っていました。

でもまだその時は、何をどうしていいのか、全く分かりませんでした。
だけど不思議なことに「前世はシスターだった」とか、「朝鮮からきた巫女さんだった」とか言われるようになるのです。

そしてその後、ノジェスさん、観術に出会い、すべての謎が解け、すべてがつながりました。
究極の愛（ひとつ、無境界線）になるためには、究極の恐怖（観点、境界線）が必要だったのだと。

そして、無境界線の和心そのものの本物の日本とも出会うことに。
実は物心ついたときから日本が嫌いで日本人でいることが恥ずかしかったけど、それは日本が本来の力を発揮していないからだったとわかったのです。

時間もない、空間もない、存在もない究極の無境界線の和心を道具にした
リセッティングの達人として今、ミッションにまっしぐらです。